きりしまの足湯へ Go!

 













泉質について

【炭酸水素塩泉】

 ◎美人の湯と称されることもある。お肌がツルツルになる。清涼感が高い。

 適応症/リウマチ・切り傷・火傷・慢性皮膚病(アトピー性皮膚炎)・末梢循環障害・冷え性・皮膚乾燥症

 

【塩化物泉】

◎湯冷めしにくい特徴がある。 

適応症/保温効果が高い。関節痛・筋肉痛を和らげる。冷え性・切り傷・やけど・関節痛

 

【硫黄泉】

◎保温効果が期待される泉質。

 適応症/心臓疾患・慢性気管支拡張症などの呼吸器系の疾患に働きかける。

 

【単純温泉】

◎体に優しい泉質で、高齢者向き。 

適応症/神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・痔疾・慢性消化器病・冷え性・疲労回復・ストレス解消・健康増進・リウマチ・運動障害・しもやけ・創傷

あし湯の効能


  温泉につかり体が温まるとリラックスし、免疫機能も高まるという考え方がありますが、それは足湯にもあてはまることが近年の研究によって分かってきました。

 

■リラックス効果/不眠効果

ぬるめの湯で足湯をすると、自律神経が安定し、リラックス効果が得られます。さらに胴体など体幹の温度が下がり寝付きやすくなります。

 

■免疫機能の向上

足の血流が良くなることで、外敵から身を守る免疫機能の活性化なども期待できます。さらに体内の老廃物代謝を高めます。

 

■高齢者の転倒防止

足湯で関節や軟骨、筋肉が温まって柔軟性が増し、可動域が広がるためよりつま先を反らせる角度が大きくなり、これが転倒防止に繋がります。

 

効能・効果 

・冷え性、肩こり、足のむくみ、筋肉痛、倦怠感、低血圧、不眠症、ストレス解消 

あし湯の入り方


■38~42℃が適温です。

お湯は40度程度が最適だと言われていますが、足をお湯に入れた際にホッとする温度が良いでしょう。水温が熱すぎると交感神経が優位になり体が緊張してしまうため、気持ち温いくらいが丁度いいでしょう。

 

■ふくらはぎ(くるぶしから指3本分の深さ)が適している

足湯に入浴するのであれば、くるぶしから拳1~2個分ほどの水位まで(ふくらはぎの下の部分が浸かる程度まで)つかりましょう。

 

■15~20分ぐらいがちょうどいい

足湯は好きなだけ入浴して頂いても構いませんが烏の行水のような入浴では深部体温が上がらず効果的とは言えません。毛細血管が広がり、血流が速くなり体の芯を温めるということを考えると、15分から20分ほどの時間が理想的です。このくらいの時間、足湯に入るとおよそ深部体温は1度近く上昇するとも言われています。 

 

■足裏も一緒にマッサージ

足裏には第二の心臓があるとも言われ、数多くのツボが存在する場所です。足湯に入浴する際は、足のふくらはぎや足裏を揉んでマッサージすると血液循環が活性化され、浮腫みが解消されて保温感も長く持続しますので、是非お試しください。

 

■タオルで拭きましょう

足を乾いたタオルで水気をふき取りましょう。ティッシュは湯船に入ってしまうと湯を汚す原因になるのでやめましょう。タオルを販売している所もありますが、タオルを用意することをおすすめします。拭き残しがあると、水気が冷えた時に冷えるだけでなく水虫の原因にもなります。

 

■厚手のズボンは避けて

ジーンズなど厚手のズボンは折ってまくり上げると血流が悪くなる原因になります。足湯を利用する時はできるだけ避けましょう。

 

■水分補給をしましょう

温めのお湯であっても、20分ほどの入浴で、体温は1度ほど上昇します。じわっと額に汗を感じる方もおられると思いますが、知らず知らずのうちに、体の中から水分がなくなっていますので、足湯から上がったあとは水分補給を忘れずにしてください。

 

■こんな方はご遠慮下さい

体調が悪い方、高血圧や心臓病など持病をお持ちの方、足を怪我している時や皮膚疾患がある方はご遠慮下さい。不安な症状がある方、高血圧や心臓病などや糖尿病をお持ちの方は主治医にご相談の上、足湯が大丈夫かどうかを確かめてみることをお勧めします。  

 

あし湯が人気あるのは・・・何故か?

あし湯は温泉街の街角に設置されることが多い施設です。

鉄道の駅、道の駅、公園、空港、港など、観光客が多く集まる場所で見かけることもできます。

 

あし湯の人気のポイント 

・服を着た状態で入れる

 

・無料の足湯が多いのも嬉しいポイントです。 

・全身の血行が良好になる

 

・内臓である心臓などへの負荷があまりない

 入浴にくらべてあし湯は温まる箇所が限定的なため、負荷が少なく健康的です。

 したがって、高齢者や子供でも安心といえます。